カメラのレビューが先になってしまいましたが、先週に納車になった、マツダのフレアワゴンのレビューです。
マツダの新しい軽自動車フレアワゴンです。Woman's MAZDA と宣伝でターゲットを女性に向けての車種です。ぶっちゃけてしまえば、スズキのスペーシアのOEMです。マツダにしたのは、我が家では、マツダで車購入は3台目。私自身は、デミオのスポルトからの乗り換えなので、無理な値下げもある程度は利くだろうということで、マツダで購入することにしました。案の定、このタイミングではできない値引きをしていただけました。
さて、購入したフレアワゴンですが、 XSのスマホ連動ナビゲーション搭載車です。スペーシアでは、Tといわれるターボのクラスもあるのですが、マツダではターボの選択肢はありません。私みたいな理由が無いのなら、この車種をせんたくするのなら、スズキで購入を検討し、もう少しまって、カスタムという男性向けになったグレードもでるそうなのので、そちらをおすすめします。
ちなみに、XSというグレードは、スペーシアXというグレードです。雑誌などでも結構お勧めとなっているグレードです。
計器関係です。
中央に、スピードメーター。左にタコメータ。右は燃料計問レイアウト。スッキリと見やすく配置それています。参考にホンダのN-Box も見てきたのですが、N-Box の計器類は確かにかっこいいのですが、窮屈そうなイメージ。私はこの方が好きです。
ここで、ポイント。スピードメーターが現在、メモリがグリーンになっていますが、実はここはEco運転が分かるようなインジケータになっていて、グリーンはEco運転をしているいう状態。Ecoではない場合はここはブルーが点灯します。
したがって、インジケータはブルー → グリーン 変わって行きます。コレが徐々に変わっていくのが面白いです。
エアコンとシフトレバーです。
エアコンはフルオートエアコンがデフォルトになってます。最近はフルエアコンがデフォルトなのが普通なんですね。
デフォルトでは、オーディオレスですが、スマホ連動ナビゲーション搭載車を選択するとこんな感じのナビがついてきます。
スマホとBluetoothで接続して、専用のアプリと連動させて、ナビの操作をしたり、スマホの音楽を聴いたりできます。また、ハンズフリーにすることもできます。
しかしながら、見ての通り、機械部分であるCDプレーヤーはないので、スマホを連動されるか、または、USBでiPodを接続出来ます。こちらの方を私はおすすめします。iPodを持っていないという方は、microSDにMP3かWMAで保存すれば再生ができるのでそちらでもいいと思います。
ただ、注意点は、microSDやiPodをUSBで接続するのならば、曲名などは表示されるのですが、スマホでBolutoothで接続した場合、プロファイルに AVRCP 1.3 以上が対応しないと表示されない事に注意して下さい、私のHTC J (無印) は無理でした。蝶々は行けるらしいです。
上の写真は、iPod nano をUSBで接続して使っている様子です。iPod を接続するのなら、こんな感じで表示されます。左はアルバムアートワークが設定されていればちゃんと表示されます。
では、内装です。
内装は女性をターゲットにしているところが随所に見られます。
びっくりするのは、フロント側のテッシュボックスの数。
まずは、センターにのルーフに一つ。ここで十分な気もしますが、実は素晴らしい場所にもテッシュケースがあります。
グローブボックスの上です。
ここは、フタ付きなので、テッシュが汚れることもないですし、最も使いやすい場所です。
ちなみに、私のフレアワゴンは、グローブボックス内にETCが居ますけどw
そして、後部座席。
これだけのゆとりがあります。
足を組んでも余裕ができて軽であることを忘れてしまいそうです。設定的にはシートは一番後ろです。前にずらせば逆に運転席から後部座席のシートに置いたバッグに手が届くくらいにもなり、快適な作りになってます。
そして、後部座席のドリンクフォルダ。
今や、欠かせないアイテム。ただ、場所が場所なので、シートを一番後ろの設定にするとちょっと遠いかもしれません。
シートが一番後ろにあると、マガジンボケットもあります。
ホントに収納の多い車です。写真を撮ってませんが助手席の下にも収納トレイがあったりと、もういたるところに収納があって宝探しができそうです。
いよいよ走行に関してです。まだ、一週間しか乗ってませんが現状でのレビューです。
実は私は、ずっとMTを乗っていたのですが、思い切ってCVTにというよりも、ランニングコストと、乗りたい車種を考えると、MTを諦めざるを得ないご時世になってしまっていたと言うことなんですが……
そんな、CVT。こいつがいい仕事しますね。軽自動車でありながら、ストレスなく走れます。まあ、発信時の加速や、急加速に関しては致し方ないですが、平時は軽自動車であることを忘れてしまいそうです。また、メーターのEcoインジケータが急加速を意識的に避けさせる効果が出て、自然にゆとりのある運転ができるようです。ただ、左手が寂しい。ま、これはそのうち慣れるでしょう。
まだ、色々なシーンで乗ったわけではないですが、街乗りならばターボはなくても良い感じです。強いて言えば登り坂で力不足を少し感じるそんな感じです。そうとは言え、アクセルをゆっくり踏み込んで加速をしていくのですが、ベタッと踏まずに緩やかに踏んでいくと徐々に望む速度まで加速してくれます。ベタッと踏んでももちろん加速しますが、燃費には良くないです。
後は、その坂で峠を登ってませんし、高速道路にも乗ってません。この辺りもすべてのシーンで乗ることができたら、またレビューしたいと思います。
ただ、定員である家族4人で乗っても加速はそれなり伸びてスムーズですし、CVTなので、エンジンさんが変に頑張っているようにも感じないので、ホントに普通に乗るのなら十分です。
■まとめ
1週間ほど乗ってみて分かったのはホントに実用性に重視した車ということが分かりました。乗り出しはしてませんが、ホンダさんで乗ってみたN-Box と比べると、確かにN-Box は色々な安全性能やらフェンターの真下が見えるミラーがあったりと面白いのですが、一番感じたのは、乗降がフレアワゴン(もちろんスペーシアも)と比べるとしづらいです。コレは、地上高がフレアワゴンの方が低くできているということです。意外と地味な差かもしれませんが、年配の方や、スカートの女性がシートに腰掛けたままの乗降も楽にできると言うこと。もちろん子供の乗降も安全です。
私的には、ハイテクばかりではなく、そういったところにも目を向けて車を選ぶのがいいかと思います。
フレアワゴン。今のところ不満はありません。
0 件のコメント:
コメントを投稿